今日のふた言

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花粉症は何科の病院を受診するのが正解?

   

くしゃみ


現在4人に1人は花粉症を患っていると言われており、がんや糖尿病などの生活習慣病と同じく国民病の1つに含まれている深刻な疾患となっています。

特に1月から5月の初頭にかけて飛散するスギやヒノキによる花粉症の割合は高く、2008年に全国の花粉症患者及び耳鼻咽喉医を対象に行われたアンケート調査の結果、何かしらの花粉症を患っていると回答した方は29.8%おり、うちスギ花粉による花粉症患者は26.5%を占めていました。


花粉症を単なるアレルギー症状だからと軽く見ている方もいらっしゃいますが、スギ花粉症による症状は日常生活にも支障が出るほどと言われており、睡眠障害や思考力の著しい低下、疲労、いらいら、外出障害など深刻な社会問題となっています。

さらに、スギ花粉によって経済にも大きな影響をもたらしており、医療費や医薬品などの医療関連費用及び労働損失による間接費によって年間2,860億円の損失となっています。

また、花粉症はスギやヒノキだけではなく、カバノキ科のシラカバやハンノキ属などの樹木やイネ科・キク科・アサ科などの草花でも発症するため、今は花粉症ではない方も今後いずれかの花粉によるアレルギーを発症するか分かりません。

そこで、今回は花粉症になったと感じた方や治療を受けたいとお考えの方必見!

花粉症は何科の病院を受診したら良いのかをご紹介したいと思います。


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花粉症になった際の病院選び

マスク
ある日とつぜん「クシュン」とくしゃみが連続して起こったり、目が異常にかゆくなったなどの症状が現れた場合、「花粉症になったかも…」とドキッとしますよね。

本来、花粉症はアレルギー疾患ですので、アレルギー科を受診するのが好ましいのですが、アレルギー専門の受診機関がご近所に無い場合は、ご自身が最も辛いと思う症状を緩和してくれる医療機関で診てもらうのが正しい選択になります。


ですので、くしゃみ・鼻水・鼻づまりの症状が最も重いという方は耳鼻咽喉科もしくは耳鼻科を受診し、皮膚が異常にかゆいという場合は皮膚科を受診するようにしましょう。

また、近くに耳鼻咽喉科や皮膚科などが無い場合は、乳幼児は小児科、乳幼児以外の方は内科で診てもらうと良いでしょう。


では、花粉症の症状に合わせた病院選びのポイントをまとめてみましたのでご紹介します。



・くしゃみや鼻水が止まらない⇒耳鼻科
・鼻づまりが酷くて眠れない⇒耳鼻科

・喉のイガイガとかゆみがひどい⇒耳鼻咽喉科
・痰がよく絡む⇒耳鼻咽喉科

・目が異常にかゆい⇒眼科
・目やにが多い⇒眼科

・通年を通してアレルギー諸症状が現れ⇒アレルギー科


花粉症の症状は人によって異なりますので、ご自身が最も辛いと感じる症状を緩和することができる医療機関を受診するのが適切です。

特に専門性の高い医療機関の場合、他の病院に比べて、適切な診断や治療を行ってくださいますので、病院選びはとても重要です。


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花粉症で病院を受診した際の医療費

マスク
花粉症の疑いのある方の場合、専門機関にてアレルギー検査を行うことが可能です。

アレルギー検査は、問診・皮膚テスト・血清抗体検査・鼻鏡検査・鼻汁検査などを行って診断されるのですが、これらの検査は現在保険適用がされておりますので、3,000円から10,000円ほどで行うことが可能です。


検査の結果、花粉症と診断された場合、そのまま治療を受けるとなると花粉症の度合いにもよりますが、2か月ほどでおよそ10,000円前後の出費となります。

花粉症の治療にも保険が適用されておりますので、高額な治療費を要求されることはほとんどございませんが、お財布と相談してから検査及び治療を行うようにしましょう。


まとめ

今回は花粉症になったら何科の病院を受診したらよいかについてご説明させて頂きましたが、いかがでしたでしょうか。

近年は医療技術も向上し、アレルゲンの除去及び回避・薬物治療・アレルゲン免疫療法・手術療法など花粉症を改善するための治療もどんどん増えています。


花粉症は1度患うと、なかなか完治することができない疾患ですので、治療を行う際は必ず自宅や職場、学校から近い医療機関を受診するようにし、既に花粉症を患っている方は花粉が飛散する1か月前には対策を取るようにするように心掛けましょう。


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