今日のふた言

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「日本三大祭り」に“ねぶた(ねぷた)祭”や“祇園祭”は含まれる?気になる祭りの種類とは!?

      2016/05/10

祭礼


日本には、「日本三大雪渓」や「日本三大名瀑」、「日本三大名城」といった様々な「日本三大○○」「日本三○」など日本人は何かと「3」にこだわる気質があり、ことわざにも「桃栗三年柿八年」や「地蔵の顔も三度」、「一押し二金三男」など3の付くものが多く存在します。

日本人が「3」が好きな理由は諸説ありますが、一説によると中国から伝わった「陰陽思想」が関係しているのではないかと言われています。


陰陽思想では、奇数を「陽」、偶数を「陰」とし、「1」は物事の始まりを表す神聖な数字とされており、「3」は1の次に区切りが良く、縁起の良い数字であることから、「日本三大○○」や「日本三○」が誕生したと考えられています。他にも、「3」は「満つ」や「充つ」と通ずるものがあり、縁起の良い数字であるという説などもあり、日本人が古くから「3」を大切にしてきたことがうかがえます。


さて、話を戻し、なんと毎年夏になると全国各地で催されている伝統的なお祭りにも、3の法則があり、以前ご紹介させて頂いた「日本三大七夕祭り」をはじめ、「日本三大祭り」や「東北三大祭り」など様々な三大祭りが存在します。

そこで、今回は日本三大祭りに含まれている全国各地の伝統的なお祭りをご紹介したいと思います。


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日本三大祭り「祇園祭」

祇園祭
京都府京都市東山区にある八坂神社にて毎年7月1日から1ヶ月に渡って行われる最長の祭り「祇園祭」は、平安時代の頃から行われている伝統的なお祭りです。特に7月中旬ごろに行われる「山鉾巡行」は、30を超える豪華絢爛な山鉾が曳手に引かれて市内を周回する様子はユネスコ無形文化遺産にも指定されています。

祇園祭の前夜祭である宵山期間は闇夜にぼんやりと浮かぶ提灯の灯りが味わい深く、たいへん人気があります。


日本三大祭り「神田祭」・「山王祭」

神田神社
東京都千代田区にある神田明神で行われる祭礼「神田祭」と日枝神社にて行われる祭礼「山王祭 (日枝神社大祭)」は、日本三大祭りの1つに数えられています。神田祭と山王祭、そして深川祭の3祭りは、東京都を代表する「江戸三大祭り」と呼ばれています。

神田祭と山王祭は、両社で1年おきに開催されており、江戸っ子のためのお祭りを神田祭、徳川将軍家の産土神であった日枝神社で催される祭りを山王祭(天下祭)と呼んでいました。山王祭は、明治維新後衰退したため、日本三大祭りには「神田祭」が含まれるようになっています。

神田祭は2年に1度盛大に催される本祭りが人気を集めており、なんと200を超える神輿や曳き物などによる絢爛豪華な大行列が神田・日本橋周辺を練り歩き、神田神社に集結する神輿宮入は圧巻です。


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日本三大祭り「天神祭」

大阪天満宮
日本全国にある天満宮にて催されるお祭りを「天神祭」というのですが、大阪府大阪市にある大阪天満宮を中心に大阪市内で行われる「天神祭」は、毎年130万人以上が訪れる大阪屈指の夏祭りであり、大阪天満宮に祀られている平安時代初期の貴族であり、学者でもあった菅原道真公に更なる繁栄を祈願するための大祭です。

祭り最終日に打ち上げられる奉納花火と神様を乗せた船を先頭に100隻を超える船団が旧淀川の行き交う船渡御は人々を魅了し、祭りのクライマックスを飾ります。


まとめ

今回は日本三大祭りについてご説明させて頂きましたが、いかがでしたでしょうか。

青森ねぶた祭りや東京都の三社祭、京都府の時代祭など日本各地には有名なお祭りはたくさんございますが、青森ねぶた祭りは「東北三大祭り」、東京都の三社祭は「江戸三大祭り」、京都府の時代祭は「京都三大祭り」にぞれぞれ属しており、日本三大祭りには含まれておりません。

他にも日本三大祭りには、夏祭りや奇祭、喧嘩祭りに七夕祭りなどもございますので、ご自身がお住いの地域で催されているお祭りがどの三大祭りに属しているのか調べてみてはいかがでしょうか。


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