今日のふた言

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鯉のぼりのポールを設置する方法とは!?ベランダでも設置OK?

      2016/02/21

鯉のぼり


桜が散り、青々とした若葉が見え始めると、大空を泳ぐ立派な鯉のぼりの姿を見かけるようになります。

ですが、なぜこの時期に鯉のぼりを飾るのかご存知ですか?

鯉のぼりは、毎年5月5日の子どもの日のお祝いのために飾るものなのですが、初めは鯉ではなかったと言います。では、鮭や鮎などの他の魚だったのかと言いますと、そうではありません。


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鯉のぼりの起源

鯉のぼり
鯉のぼりの起源は江戸時代に行われていた将軍様をお祝いする行事が始まりだと言われています。

徳川幕府の頃、端午の節句は将軍様にとって重要な日とされており、皆で御祝いしていました。それがいつしか、将軍様に男児が誕生した際のお祝いへと変化してゆきます。

将軍様に男児が誕生するとのぼりが上げられるのですが、この風習が武家の間でも広まり、徐々に庶民の間でも浸透してゆきます。しかし、庶民たちはいくら経済力があっても身分が低かったため、武家に負けたくないという一心で、中国に伝わる立身出世の物語「鯉の滝登り(登竜門)」をイメージし、大空に飾ったのが鯉のぼりの起源です。


「鯉の滝登り(登竜門)」とは、龍門と呼ばれる激流の滝を昇り切ることが出来た鯉は立派な龍になるという伝説で、どんな困難にぶち当たっても乗り切ることができ、立派な成人になってほしいという親の思いが込められています。


そんな親の願いがギュッと詰まった鯉のぼりを我が子のために今年こそは設置するぞと気合十分のお父さんもいらっしゃるかと思います。

そこで、今回は鯉のぼりを大空に泳がせるためのポールの設置方法とアパートやマンションでの鯉のぼりの飾り方をご紹介したいと思います。


自力で鯉のぼりのポールを設置する方法【戸建て編】

鯉のぼり
鯉のぼりですが、初節句の際に父方もしくは母方のご両親から本格的な大型の鯉のぼりを頂いたという方もおられるかと思います。しかし、ポールの設置方法が分からず、断念していたというお父さんも多いのではないでしょうか?


そこで、押し入れにしまいっぱなしの鯉のぼりを大空で泳がせてやるためのポールの設置方法をご紹介します。

まず、鯉のぼりのサイズが5m以上の場合、安全性と安定性を考え、基礎工事を行う必要があります。基礎工事は地盤の状態や住宅事情を考慮して行う必要があるため、自力で行うのは避けて、土建屋や工務店、鯉のぼりの購入店などに相談するのがオススメです。


基礎工事が完了したら、鯉のぼりのサイズによってポールの太さを選択します。

今回は5m以上の立派な鯉のぼりを例にご説明させて頂きます。


鯉のぼりの立て方

鯉のぼりのサイズが5m以上の場合、10mから12mの安定性抜群のとても頑丈な鯉のぼり専用のポールを購入します。

母屋などの建物から1mから2m離れた場所に基礎工事を行ってもらいます。このとき、電線などに引っかからないかどうかも確認したうえで工事を行うようにしましょう。
※基礎工事の内容:設置場所を決めたら穴を掘り、土台とパイルを埋め込んだら、周辺に砂利などを入れてセメントを流し込み、しっかり固めます。

ポールを組み立て、基礎工事を行ったパイルにはめ込みます。そしてボルトとナットでしっかり固定し、ポールを立たせます。

ポールを起こす際、とても重たいので、必ず近隣の住人や親戚、友人の力を借りて起こすようにしましょう。

ポールを立てたら、再び基部を固定し、安全が確保されたことを確認したら設置完了です。


鯉のぼりは雨風にさらされると傷んでしまうため、雨の日や強風の日は取り外し、風速10km以上の日は鯉のぼりを揚げないようにしましょう。


中型や小型の場合

では、中型や小型の場合はどうしたら良いのでしょうか?

中型の鯉のぼりを自力で設置する場合は、鯉のぼりの全長が3m前後であることを確認し、5mから6mほどの鯉のぼり専用のポールを購入します。中型の場合、設置方法が2パターンあり、1つが「杭を打つ」もう1つが「重しを使って設置する」です。


地盤がしっかりしているお宅の場合、安全性と安定性を求めて杭を打つのがオススメですが、地盤が緩い場合や作業が大変だという場合は簡単に組み立てられて、軽量なスタンドタイプがオススメです。

小型の場合、鯉のぼりの全長が2m以下であることを確認したら2mほどの鯉のぼり専用ポールを購入しましょう。このとき、重石や取り付け金具などがセットになっているものを購入すると良いでしょう。

だたし、中型も小型も鯉のぼりの取り扱いは大型と同じですので、雨風の日は飾るのを避けましょう。


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自力で鯉のぼりのポールを設置する方法【集合住宅編】

鯉のぼり
アパートやマンションなどの集合住宅にお住いの方は、小型の鯉のぼりを購入するのがオススメです。

最近ではベランダ専用の鯉のぼりも販売されており、物干しざおや手すりなどに取り付けられるものも販売されておりますので、アパートやマンションにお住いの親御さんも安心です!


集合住宅で鯉のぼりを飾る場合、ナイロン製の鯉のぼりは避けた方が良いでしょう。

ナイロン製の鯉のぼりは価格が安く、人気があるのですが、傷みやすいという欠点があります。少しでも長く鯉のぼりを長持ちさせたいという方は、ポリエステル製のものを購入しましょう。


アパートやマンションのベランダにスタンドで設置したいという方は、重石やスタンドなどがセットになった小型の鯉のぼり専用のポールを購入しましょう。このとき角度が自由に選べるものを購入すると設置の際にたいへん楽になりますので、オススメです。


まとめ

鯉のぼりは夏の風物詩の1つです。


最近では鯉のぼりを飾るお宅も減少しており、見かけることも少なくなってきましたが、日本の伝統行事の1つですので、是非、息子さんがいらっしゃる親御さんは息子が将来立派な男性になれるよう、願いを込めて鯉のぼりを大空へ放ち、泳がせてみてはいかがでしょうか。


※室内用鯉のぼりの紹介記事はこちら

⇒ 室内用鯉のぼりの種類と飾り方のまとめ【アパート・マンションにオススメ!】


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