今日のふた言

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毛虫に刺されたらどうする?その症状と応急処置方法とは?

      2016/03/26

虫刺され


春になると、そのポカポカ陽気に誘われて、外出する機会が増えるかと思います。

特に今の時期は菜の花や桜、レンゲなどが見頃を迎えており、お弁当を持参して家族や友人たちと楽しいひとときを過ごされる方も多いのではないでしょうか。


ですが、春は目覚めの春でもあるため、今まで眠っていた昆虫や動物たちもノソノソと起きだしてくるため、実は危険がいっぱいな季節でもあります。

特にミツバチやマダニなどの毒虫は危険であり、なかでもドクガやイラガ、カレハガなどの幼虫は毛虫と呼ばれ、体中を毒針毛で覆われており、触れるとたいへん危険です。


また、これらの毒を持った毛虫の怖いところは、触れるだけではなく、直接触れていなくても毛虫の皮膚から抜けた毒針毛が風に乗って衣服に付着し、刺されたときと同じ症状が現れることもあるため、春のお出掛けは危険がいっぱいです。

そこで、今回は毛虫に刺された際の対処法やどのような症状が現れるのかをご紹介したいと思います。


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毛虫に刺されたときの対処法とは!?

毛虫
もしも毛虫に刺された場合、まず刺されたと感じた場所を見てください。

毒針毛の毛虫に刺された場合、患部に毛が付着していると思いますので、ガムテープなどの粘着物をペタッと貼り付けて取り除いてゆきます。

そして、流水で刺された箇所をしっかり洗い流し、保冷剤や氷を使って冷やし、毛虫皮膚炎による炎症やかぶれに有効なステロイド外用剤を塗ります。

毛虫皮膚炎の症状は、激しい痛みやかゆみが現れるので、強めの「Storng」というランクを患部に塗ることをオススメします。


ただし、この方法はあくまで応急処置ですので、症状が収まっている数時間の間に皮膚科やアレルギー科を受診するようにしましょう。

また、ガムテープなどで毒針毛を取り除いた方が良いかどうか判断に悩む場合は、専門機関を受診し、判断を仰ぐようにしましょう。


よく「毛虫に刺された人に触れるとうつる」という噂を耳にするかと思いますが、実際はうつることはありませんので、ご安心ください。

毛虫皮膚炎を引き起こしているのは、毛虫の毒針毛もしくは毒針ですので、その毛や針に触れなければ、発症することはありません。しかし、毒毛針はとても軽いので、風に吹かれるとふわりと宙に舞いあがります。

ですので、屋外に洗濯物を干す際は、出来る限り植物から離れた場所に干して、取り込む際はバサバサと叩いたり、ガムテープなどで毒針毛をペタペタ取り除くようにしましょう。


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毛虫に刺されたときの症状とは!?

虫刺され
日本国内に毛虫と呼ばれる毛や棘を持つ虫は、現在確認されているだけで5500種以上存在します。

そのうち、毒を持つ毛虫はドクガ科・カレハガ科・ヒトリガ科・イラガ科・マダラガ科に属している一部の成虫及び幼虫と言われており、全ての毛虫が毒を持っているわけではありません。


毒を持つ毛虫に刺されると皮膚が炎症します。この炎症を「毛虫皮膚炎」と呼び、刺されたときは、蕁麻疹のようにポツポツと皮膚に隆起した状態のかぶれ、かゆみが出始めます。そして、しばらくすると刺された部分が痛痒くなりヒリヒリしてきます。

症状がひどくなると、刺された部分が水膨れになったり、アナフィラキシーショックを引き起こすこともあります。


毛虫に刺された場合、始めは皮膚に赤いポツポツが数か所から数十か所現れるのですが、徐々にポツポツした部分が赤く腫れてきて蕁麻疹のようになります。

ですが、蕁麻疹は全身に現れるのに対し、毛虫は部分的にしか症状が現れません。さらに、毛虫に刺された部分には毛虫の毒針毛が刺さっています。

ただし、子どもが毛虫に刺された場合、大人が駆けつける前に刺された部分を掻いてしまい、患部が広がり、蕁麻疹と勘違いしてしまう可能性があるため、注意が必要です。


また、刺された毛虫によって症状が全く異なりますので、完治に要する日数なども大きく異なります。

例えば、ドクガの毛虫に刺された場合、刺された箇所周辺の皮膚に蕁麻疹のような症状が現れ、強烈なかゆみを伴います。

適切な処置を施しても激しい痛みやかゆみが2週間から3週間ほど続くため、かきむしらないように注意する必要があります。


しかし、毒針毛ではなく、立派な針のような鋭い毒針を持つイラガの幼虫に刺された場合、刺された瞬間、電気のようなピリッとした痛みが走り、強烈な痛みを生じます。その痛みは1時間から2時間ほど続きますが、自然と収まってくることが多いです。

また、個人差にもよりますが、痛みが引いた後に患部が腫れたりかゆみが現れます。ドクガほどの激しい痛みやかゆみはありませんが、数日から1週間ほど続くと言います。


まとめ

今回は毛虫に刺された際の対処法やどんな症状が現れるのかについてご説明させて頂きましたが、いかがでしたでしょうか。

毛虫に刺されると毛虫皮膚炎を患いますが、ヒトによってはアナフィラキシーショックを引き起こす可能性がありますので、適切な処置を施しても症状が悪化するようならば、必ず皮膚科もしくはアレルギー科を受診するようにしてください。

また、今回はあくまで応急処置の方法をご説明させて頂いた次第でございますので、できれば病院で刺された箇所を見てもらった方が安心かと思います。

春から秋にかけて毒虫たちも眠りから覚めて至る所に出現しますので、野山など自然の多い場所へ赴く際は暑くても長袖・長ズボンを着用し、いざという時のために薬やガムテープなどを持って行くように心掛けましょう。


※他の虫さされの対処法はこちら↓

⇒ スズメバチに刺されたらどうなる?2回目の症状と応急処置について
⇒ ミツバチに刺されたらどうなるの?子どもは特に注意が必要!


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