今日のふた言

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ジーンズの洗い方について~色落ちさせない洗剤の使い方とは!?~

      2016/02/14

シーンズ

世界中の人々から愛されている「ジーンズ」はアメリカ発祥のズボンです。

かつてゴールドラッシュに湧いていた北米では、鉱山で働いている方々の間で1つの悩みがありました。その悩みとは作業中にズボンがすり切れてしまうことです。

1870年に仕立て屋で働いていたヤコブ・デービス氏は、リーバイス社のリーバイ・ストラウス氏から仕入れていたキャンバス生地を使って銅リベットでポケットの両端を補強したワークパンツを完成させて販売したところ、作業中にズボンがすり切れないと鉱夫たちの間で話題となり、鉱山で働く方々の作業着として大活躍していました。

このとき誕生した作業着こそがジーンズです。

さて、そんなジーンズですが、一目惚れして購入したにも関わらず、何度も履くことでいつの間にか色落ちしていたり、サイズが小さくなって履けなくなってしまったという苦い経験をしたことがある方も多いのではないでしょうか。

なぜ、ジーンズが色落ちしたり、サイズが小さくなってしまうのでしょうか。その原因は洗い方に問題がある可能性があります。

そこで、今回はジーンズの洗い方についてご説明したいと思います!

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ジーンズの正しい洗い方とは?

ジーパン

ジーンズを色落ちさせたり、縮ませないためには、ジーンズのラベルにプリントされている「洗濯表示」を確認してください。

おそらく、以下の3つが洗濯表示に描かれているかと思います。

・四角い箱が描かれている
洗濯機で普通に洗えることを表しています。

・タライに水が入っているような絵が描かれている
洗濯機でソフトもしくは手洗いコースで洗ってくださいという表示です。

・タライに水が入っているような絵の上に「×」が表示されている
基本的には洗濯機で洗ってはいけないという表示です。ですが、稀に洗えるものもあります。洗えるものの場合は、桶やタライを使ってつけ置き洗いをするのが適切な洗濯方法となっています。

洗濯表示の確認が完了しましたら、いよいよジーンズを洗ってゆきます。

ジーンズに付着した泥はねなどは、しっかり乾燥させて歯ブラシなどを使ってこそぎ落としてゆきます。

初めて洗うジーンズは1度タライや桶で色落ちをするかどうかを確認します。色落ちする場合は単独で洗うようにしましょう。

ジーンズは洗濯するとほぼ必ず色落ちするようになっています。

そのため、色落ちさせたくないという方はクリーニング店でドライクリーニングを行ってもらうのが1番です。

ですが、毎度クリーニングで洗濯するのも金額がかかりますので、自宅でジーンズを洗う方法をいくつかご紹介します。

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自宅でジーンズを洗う方法

洗濯機

●色落ちを気にせず洗濯機で普通に洗う場合

アルカリ洗剤を用意し、ジーパンのみを洗濯機に入れて普通に洗ってゆきます。

●色落ちが気になる場合

洗濯機に手洗いコースがあることを確認し、ジーパンを裏返しにしてネットに入れます。中性洗剤を用意し、脱水は30秒と短めに設定して洗ってゆきます。

●タライなどでつけ置き洗いをする場合

タライや桶を購入し、水温30度以下の水に中性洗剤を入れて洗濯液を作ります。

裏返したジーンズをその中に10分から15分ほど漬けます。

軽く脱水を行い、キレイな水を用意してすすぎます。

脱水機が高速回転を始めたら3秒から5秒ほどで停止させます。

ジーパンはまだ水浸しですので、脱水機の中にある衣類のかたちを変えて、複数回4と5を繰り返してゆきます。

●どうしても色落ちさせたくない場合

ジーパンの色落ちは洗剤を使うことで引き起こるため、どうしても色落ちさせたくないという方は水のみで洗うのをオススメします。

ただし、洗剤を使用しないと汗や皮脂汚れなどが落ちませんのでご注意ください。

色落ちを最小限に食い止めるポイントは「水温」です。ジーンズは水温が低ければ低いほど色落ちしないと言われておりますので、氷水を使って洗濯することが出来れば色落ちを最小限で食い止めることが可能です。


※「EDWIN」オススメの洗濯方法はこちら↓

⇒ ジーンズの洗濯頻度と「EDWIN」オススメの洗濯方法とは?

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