女性向けのサングラスの選び方!【車の運転・ドライブ編】
2016/02/03
今年も遂に太陽の眩しい季節がやってきました!
こういう時期はいつでもどこでもサングラスが欠かせませんよね。
ですが、サングラスにはラウンド型やオーバル型、フォックス型にウェリントン型など様々なかたちがありますし、レンズもスモーク系やオレンジ系、ピンク系にブラウン系など様々なバリエーションがあり、サングラスの形状やレンズカラーなどによって用途がガラリと変わります。
そこで、今回は車の運転やドライブに欠かせない女性向けのサングラスの選び方をご紹介します。
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運転に適した女性用サングラスの選び方とは?
近年共働きの夫婦も増加しており、さらに待機児童も増えているため、歩いて行ける距離に保育園が無く、自動車で送り迎えをしていらっしゃる女性も多いのではないでしょうか。
そんなとき太陽の光が眩しかったり、アスファルトの照り返しや対向車のライトで前が醜いと感じたことはありませんか?
そんな運転中の強烈な光を緩和してくれるのが女性用ドライビングサングラスです。
運転用のサングラスは様々なメーカーから販売されておりますが、なかにはデザインばかり凝っていて太陽光や自動車のライトなどをカットできないサングラスもあります。
いったいどのようなサングラスを購入したら良いのでしょうか?
運転用のサングラスで最も重要なのが「可視光線透過率」です。
可視透過率とは、肉眼で見える光が透き通る確率のことで、外側から内側へ光がどれくらい通すのかということを表す数値です。
可視光線透過率が100%の場合は透明となっており、黒やオレンジなどカラーリングは施されている場合は透過率が低くなります。
この可視光線透過率は、レンズの色が暗ければ暗いほど低く、晴れているときは効果的なのですが、天候が悪い場合は暗くて見えにくいというデメリットもあります。
運転時の可視光線透過率は20%から30%ほどのサングラスが良いと言われています。
その理由は、運転中に西日やアスファルトの照り返しによる眩しさを軽減し、車を降りてもかけていられるからです。
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レンズの色に注意!
また、運転中のサングラスを購入する際、レンズの色にも注意が必要です。
サングラスには、黒やブラウン、ピンクなど様々なレンズカラーがありますが、レンズの色彩によって特定の波長の色彩を減退させる効果があるのです。
そのため、赤信号にも関わらず走行してしまったり、青信号なのに停車していたりと信号の誤認を招く可能性があります。
ドライビングサングラスとして販売されているサングラスには、現在JIS規格によって「赤・黄・青・緑を識別できるレンズであること」と義務付けられておりそれ以外のサングラスは運転不適合とされておりますので、ファッションの一部でサングラスをかけている女性の方はご注意ください。
運転中のサングラスを選ぶ際は、可視光線透過率を確認し、信号機の識別がしやすいグレー系のものを購入しましょう。グレー系のレンズは、人間の眼に馴染みやすく、かけた直後から運転することができるので、とっても人に優しいカラーなのです。
また、調光レンズは運転中に視界が真っ暗になってしまう危険性がありますので、反射光をカットすることに優れた偏光レンズのものを必ず選ぶようにしましょう。
ただし、偏光レンズは万能ではないため、リアガラスに縞模様や斑点模様が見えたり、カーナビの画面が見えづらいといったデメリットもあります。しかし、慣れてしまえばさほど気になりませんので、ご安心ください。
偏光レンズには60%から99%までの数値が設定されており、どれが良いのか悩む方も多いかと思います。運転時に着用するサングラスの場合、偏光度は高ければ高いほど反射光を軽減させることができますので、しっかり確認してから購入しましょう。
※スポーツ向けサングラスの選び方はこちら↓
⇒ 女性向けのサングラスの選び方!【スポーツ・ジョギング編】
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