結婚式で女性が着物を着る場合の髪型・髪飾りでオススメは?
2016/03/27
実は結婚式を着物で出席するだけで6つのメリットを得ることができることをご存知ですか?
①フォーマルウェアとして失礼がないこと。
②新郎新婦の格を上げることができること。
③服装が被らないこと。
④流行り廃りが無いため、経済的であること。
⑤日本人の体系に合った服装であること。
⑥着物を着ることで自然と立ち振る舞いが優雅になること。
普段なかなか着る機会の無い着物ですが、結婚式ではこのようなメリットがあるため、着物を着て参加すると新郎新婦や両家のご両親、親族の方々からたいへん喜ばれますし、周囲からも一目置かれる存在となります。
ですが、着物で結婚式に出席する際、ドレスと同じく細やかなマナーがございますので、今回は結婚式で着用する着物のマナーとオススメの髪型や髪飾りをご紹介したいと思います。
スポンサーリンク
結婚式に着てゆく着物のマナーとは?
結婚式にゲストとして出席される女性が着物を召して出席しようとお考えの場合、まず着てゆく着物の種類とカラーに気を付けましょう。結婚式に出席される女性が未婚の場合は振袖を着用し、既婚の場合は訪問着などを着用するのが常識です。
振袖には、大振袖・中振袖・小振袖の3タイプありますが、小振袖は未婚の10代の女の子が結婚式に参加される場合にオススメの和装となります。大振袖と中振袖を着る場合は花嫁の衣装と被らないように配慮する必要があります。
訪問着を着て出席する場合は未婚・既婚関係なく20代以上の女性にオススメです。特に花嫁と親しい方は花嫁の引き立たせるために着てゆく方も多いそうです。
着物の色彩ですが、実は洋装とは異なり、白色の着物を召して出席することはタブーとされておりません。その理由は、白一色という着物が無いからです。
しかし、黒の着物は親族と間違われるため、ゲストの方は黒以外の着物を着用して出席するのがオススメです。
スポンサーリンク
結婚式の着物に合う髪型とオススメの髪飾りとは?
結婚式に着物で参加したいけど、どんな髪型と髪飾りをしてゆけば良いのか悩む方も多いかと思います。結婚式に着物で出席される際、髪型にもルールがありますので、どのような髪型でも良いというわけではありません。
結婚式の主役は新郎新婦ですので、ゲストの方はシンプルにまとめるのがマナーとなります。特に着物は華やかで目に付きやすいので、髪型は着物に合わせてちょっとだけ華やかなさをプラスしたシンプルな髪型がオススメです。
また、着物とのバランスを考え、ボリューミーな髪型にする方も多いかと思いますが、着物はバランスが大切になりますので、着物の色彩やデザインに合わせて髪型を決めましょう。
よく着物には大きな花飾りを合わせるのが一般的ですが、結婚式の主役は新郎新婦ですので、大きな花飾りは避け、こじんまりとした可愛らしい花飾りを付けるようにしましょう。
着物は繊細な衣装ですので、小さな汚れでも落とすのがとっても大変です。そのため、髪をまとめる際に使用した整髪料などが着物に付着しないように、ロングヘアの方はアップにし、ボブやショートの方は極力着物に髪が触れないように配慮しましょう。
髪飾りですが、ドレスの場合花飾りを付けてはいけないというマナーがありますが、着物の場合は、花飾りを使用しても問題ありません。ですが、髪飾りは着物のベースとなっている色彩に合わせて小さめのものを用意する必要がありますので、ご注意ください。
まとめ
今回は結婚式を着物で参加する際のマナーやオススメの髪型・髪飾りについてご説明させて頂きましたが、いかがでしたでしょうか。
結婚式は新郎新婦にとって一生に1度の大切な日です。出席される方は、マナーをしっかり守り、素晴らしい1日になるように配慮しましょう。
※洋装(ドレス)で参加する場合はこちら↓
スポンサーリンク