今日のふた言

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いつから始める?春から夏にかけての衣替えの時期&収納のコツとは!?

      2016/03/27

衣類

寒かった冬も終わり、ポカポカと温かな日差しで春の陽気を感じていると、急に寒さがぶり返し、肌寒い日が続くかと思います。

ですが、ゴールデンウィークが終わると、今度は一気に初夏の温かさがやってきて、夏ももうすぐかと思っていると、梅雨前線が南の方からやってきて、再び肌寒い日々が続きます。

そのため、そろそろ衣替えしなきゃと思いつつ、なかなか始められないのが現状です。

そこで、今回は春から夏にかけての衣替えの時期と収納のコツについてご紹介したいと思います。

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春物から夏物に衣替えする時期とコツとは?

衣服

そろそろ温かくなってきたから春物から夏物へと一気に衣替えをしようと思っている方も多いかと思います。

ですが、日本には5月下旬から7月上旬にかけてシトシトと雨の降る梅雨があるため、一気に衣替えするのは、あまりオススメできません。

春から夏にかけて衣替えをするならば、複数回に分けて行うのがオススメです。

では、衣替えを行う時期について分かりやすくご紹介します。

【3月から4月上旬】

二十四節気の1つ「啓蟄(けいちつ)」は、冬ごもりしていた虫たちが春の陽気に誘われて目覚める時期であり、この頃から徐々に暖かくなってくるため、第1回目の衣替えを行いましょう!

この時期の衣替えのポイント
1.ダウンジャケットや厚手の冬服をしまう。
2.春物やスプリングコートを出す。
3.ブーツなどの冬用靴をしまう。
4.いらなくなった冬服を処分する。

まだまだ肌寒い日が続きますので、薄手の冬服やカーディガンなどはしまわないようにしましょう。

【5月下旬から6月1日】

二十四節気の1つ「小満(しょうまん)」は、朗らかで気分がウキウキしだし、草木なども次第に青々とした若葉を茂らせ、夏が近付いてきたことを教えてくれます。

また、制服を着用する小中高生は6月1日頃までに夏服への衣替えを行う必要がありますのでお父さんやお母さん方はお忘れなく!子どもたちの衣替えと共に第2回目の衣替えを始めましょう。

この時期の衣替えのポイント
1.しまっていた夏服を出す。
2.薄手の冬服をしまう。

6月から日本国内は南の方から梅雨入りが始まりますので、肌寒く感じる日も多々あるかと思います。ですので、薄手の春物やカーディガンなどの羽織るものは残しておくようにしましょう。

【梅雨明け後~7月頃】

6月下旬から7月の上旬にかけて南の方から順に梅雨明けが始まります。シトシトと降り続いた長雨とようやくお別れすることができます。

梅雨明けすると一気に夏本番となり、二十四節気の1つ「小暑(しょうしょ)」から日本各地にある海水浴場にて海の家の開店準備が始まります。

この時期の衣替えが春物から夏物へと移行する最後となりますので、しっかり済ませておきましょう。

この時期の衣替えのポイント
1.梅雨の時期にお世話になった春物をしまう。
2.夏服を出す。

以上が、春から夏にかけて衣替えをスムーズに行うコツとなります。

一気に出さず、ゆっくりと衣替えを行うのがポイントですので、覚えておきましょう。

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衣替えを行った衣服の収納術!

クローゼット

衣替えの時期やコツについてご説明させて頂きましたが、衣替えを行った衣服を傷ませずに収納するコツについてご説明します。

衣替えを行う日は、必ずカラッと晴れた日に行うようにしましょう。

雲っていたり、雨の日に衣替えを行ってしまうと、衣服に湿気が溜まるため、傷む原因となります。また、1日で最も湿気の少ない時間帯は10時から14時となっており、紫外線量が増加する時間帯と被っておりますので、10時から14時は衣替えをし、15時以降に紫外線対策を行って外出するようにするのがオススメです。

冬物は虫食いしやすいので、衣替えをする際は必ず防虫剤を使用しましょう。

防虫剤の使い方ですが、クローゼットに収納する場合、衣服の中央の上に置き、防虫剤を置いた場所からシャワーのように降り注いでいるようなイメージで置くのがポイントです。また、キレイにたたんで収納する場合は一番上にある衣服の上に置きましょう。

ただし、衣服を収納する際は詰め込み過ぎないのがコツですので、容器のサイズなどをしっかり確認してから収納するようにしましょう。衣替えをする前に必ず洗濯やクリーニングに出し、風通しの良い場所にてしっかり乾燥させた後にしまうようにしましょう。

冬服の学生服などはクリーニングの袋から取り出し、湿気を溜めないようにしましょう。

まとめ

今回は春から夏にかけての衣替えの時期&収納のコツについてご説明させて頂きましたが、いかがでしたでしょうか。

衣服を収納する際は防虫剤で最も効果の高いが効果が切れるのが早いパラジクロロベンゼン系や効果は弱いが持続力のあるナフタレン系、添加物や化学薬品を一切使用していない衣類に優しいしょうのう系などが販売されておりますので、目的に合わせて購入し、大切な衣服を守ってあげましょう。

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