成田祇園祭(2016)の日程と開催時間とは?
2016/05/20
成田山新勝寺の行事であるこの成田祇園祭は、新勝寺と成田山周辺の町内が一体となって行われる大規模な夏祭りです。なんと300年もの歴史があるという、日本三大祭りの京都の祇園祭に負けていないくらい由緒正しい祇園祭なんです…!
今回はこの成田祇園祭の今年の開催日程などをご紹介します!
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成田祇園祭の日程や時間は?
2016年の成田祇園祭の日程は7月8日(金)・9日(土)・10日(日)
となっています。
今年の詳細な時間は正式に発表されていませんが、昨年と同じ構成であれば
●8日(金)午後1:30~
成田山本堂前 安全祈願、鏡開き、山車・屋台競演(総踊り)●9日(土)午前9:00~
JR成田駅前広場 山車・屋台競演(総踊り)●10日(日)
午後1:00~ 門前~薬師堂 山車・屋台総引き
午後4:30~ 成田山大本堂前 御輿還御式、山車・屋台競演(総踊り)
という予定になりそうです。
行ってみようかな~なんて思っている方は、随時公式サイトをチェックして下さいね!
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山車、屋台、総踊りって何??
成田祇園祭では山車や屋台の競演、そして総踊りというものがみどころのようですね!ところで「山車」はほとんどの人がイメージできるでしょうが、「屋台」と聞くと「たこ屋きとか売ってるところ?」なんて思ってしまう方も多いのではないでしょうか?これ実は、違うんですよ~!
成田祇園祭で山車と競演する“屋台”とは、山車の一種なんです。形状としては、山車の上の人形がないものと思っていただくとわかりやすいと思います。これも山車同様引いて町内を廻るものなのです。
公式サイトからの情報によると、成田祇園祭に登場する山車や屋台には、江戸型の山車と唐破風の大屋根の屋台、そしてそれらから進化した人形山車というように様々な形態のものがあるとのこと。そしてそれぞれお囃子も踊りも違うんです!
これはこの祇園祭の由来が、かつて天下祭と呼ばれていた江戸の祭りと北総の佐原の祭りが融合し、さらに地域の特性が加味されて現在の成田祇園祭になったため、山車や屋台に色々なものが見られる…というわけなんです。
そんな山車や屋台の違い、ぜひじっくり見てみたいですね~。それぞれ違った雰囲気を楽しむことができそうです!
また「総踊り」とは、10台の山車と屋台が一同に集結して祭囃子と共に踊るというもの!それらがお囃子もそれぞれ違ったりと、正に共演でなく“競演”なわけですね!
前述のように、開催期間中には毎日違った場所・時間でこの総踊りが見られるとのこと。これはみどころ間違いなし!観に行く方は場所・時間等要チェックですよ~!
まとめ
今回は成田祇園祭について調べてみました。
それぞれの町で大切に受け継がれてきた伝統の踊りやお囃子、そしてそれぞれ違った形態の山車を楽しめるという、観覧する側も様々な楽しみ方ができそうなお祭りだな~という印象です。ここでご紹介した山車や屋台の違いや総踊りという、ちょっとした情報を知っているだけでも楽しみ方が倍増ですよ~!
ちなみにこの成田祇園祭も混雑は相当なもののようなので、観覧に行く際は事前調査を怠らないことが重要ですね!
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