「駅弁の日」の由来とは?イベントが東京駅や仙台駅で開催予定!
2016/01/09
「駅弁の日」という記念日をご存知でしょうか?
「駅弁の日」の由来は、弁当の「弁」という文字を分解することによって明らかになります。「弁」の文字は4と十の組み合わせでできているように見えます。やや強引ですが・・・。
また弁当の「当」の文字は、とう=10なので4月10日が駅弁の日となったわけです。もちろんこれは適当に行っているわけではなく、一般社団法人日本鉄道構内営業中央会のホームページにも記載されています。この記念日を1993年(平成5年)に制定したのが、日本鉄道構内営業中央会なので当然と言えば当然ですが。
ということで4月10日が「駅弁の日」とされています。
もう一つ「駅弁記念日」というものもあります。これは日本で初めて駅弁が発売された日で、宇都宮駅にて黒ゴマをまぶした握り飯2個とたくあんが駅弁として販売されました(諸説あり)。
その日は7月16日で、これが「駅弁記念日」とされています。
・・・ということで、今回の記事では、この「駅弁の日」に大きなイベントを行っている東京駅と仙台駅について取り上げていきます。
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東京駅の駅弁大会
東京駅で開催されているのは「駅弁大会」というイベントです。このイベントは4月10日から数日間開催されています。この期間は不定なので、事前にチェックしておいた方が良いでしょう。ちなみに2015年は12日まで開催されていたようです。
開催場所はJR東京駅改札内1階のCentral Street内にある「駅弁屋 祭」と「駅弁屋 踊」でした。
当日は日本全国より、200種類以上の駅弁が集結して駅弁ファンを大いに喜ばせたようです。しかも2015年は「駅弁誕生130周年」だったこともあり、期間限定で幕の内弁当が販売されました。
この中には、「4月10日は駅弁の日」というチラシが入れられており、全国的にも駅弁130年が宣伝されました。
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仙台駅の駅弁まつり
仙台駅では「駅弁まつり」が開催されます。こちらも期間は年によってまちまちで、2015年は4月8日から12日までの5日間開催されたようです。ちょうど中日の10日が「駅弁の日」に当たるというわけですね。
駅弁誕生130年ということで、これにちなんでか130種類の駅弁が全国から集まったようです。開催場所はJR仙台駅1階の中央改札口前コンコースでした。
当日販売されていたのは「気仙沼産ふかひれと仙台名物牛たん弁当」(仙台駅)や「うまか牛コラボ焼肉弁当」(米沢駅)など、地元の食材をふんだんに使った駅弁です。
書いているだけでも、美味しそうな雰囲気が漂ってくる駅弁なので、近くにお住まいの方はぜひ行ってみては如何でしょうか?
ここで紹介した以外の駅でも、同様の企画を行っている駅がありそうなので、4月10日前後は「駅弁の日」に注目ですね。
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