水筒のパッキン汚れを落とす方法!重曹や漂白剤は効果がある?
水筒は、お花見や運動会などの行事やハイキングにトレッキングなどのスポーツの際に大活躍するアイテムですので、春から秋にかけてたいへん重宝します。
ですが、もしも水筒のパッキンに付着した汚れやボトル内部の茶渋がキレイに落ちていないと食中毒などを引き起こす要因となるため、水筒の洗いやすさはとっても重要です。
前回の「水筒の茶渋の洗い方と漂白剤使用の注意点」に引き続き、水筒の洗い方について紹介していきます。
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水筒のパッキン部分
水筒のパッキンといえば、茶渋ではなく「カビ」です!
水筒を洗っている際、パッキン部分にポツポツと黒い斑点を見かけた方もいらっしゃるかと思います。実は、その黒い斑点こそカビなのです。
早期発見されたカビならば適切な処置を行うことで取り除くことは出来ますが、しみついてしまったカビは落とすことができませんので、早急に新しいパッキンと交換するようにしましょう。
では、早期発見されたパッキンのカビ撃退方法をご紹介します。
●酸素系漂白剤漬け込み法!
水筒の蓋は、一見複雑そうに見えますが、意外と簡単な作りをしているため、分解してもすぐに組み立てることができるようになっています。
ですので、酸素系の漂白剤を使って頑固な茶渋を落とす際に、パッキンのカビも一緒に撃退してしまうのがオススメです。
●重曹を使う方法!
漂白剤を使うのに抵抗を感じる方は、重曹がオススメです。ただし、重曹にも漂白剤同様種類様々な種類があります。
例えば、胃酸過多や胃潰瘍の酸が出過ぎてしまったのを中和させる医療や用の重曹やホットケーキやケーキなどを柔らかくする際に用いられる食用重曹、掃除や洗濯に使用される工業用重曹などがあります。水筒は飲み物を入れるための容器ですので、気になる方は食用を用いると良いでしょう。
では、重曹でパッキンを洗浄する方法をご紹介します。
【パッキンの洗い方】
①密閉容器に水と重曹を入れて、水筒の中蓋やパッキンを入れて洗います。
②密閉容器に蓋をして15秒間振り洗いを行います。
③流水でパッキンや中蓋を洗ったら完了です。
この洗浄方法はカビが繁殖する前の予防洗浄になりますので、カビを発見した場合は酸素系漂白剤の力を借りましょう。
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炭酸ソーダを使ってみる
パッキン洗いに最適な重曹ですが、実は茶渋を落とすこともできる画期的なアイテムでもありますので、ここでこっそりとご紹介します。
重曹には研磨作用があるため、こすり洗いをするのには向いているように見えますが、素材を傷めてしまうため、あまりオススメできません。
ですが、重曹は1度沸かすと優れた洗浄パワーを持つ炭酸ソーダへと変化するため、炭酸ソーダを使って茶渋を落とすことができます。
炭酸ソーダの作り方は以下の通りです。
【炭酸ソーダの作り方&茶渋の落とし方】
①500mlの炭酸飲料専用ペットボトルを用意します。
※中をしっかり洗浄して乾かしたものを用意してください。
②水を1度沸騰させて常温まで戻したもの、もしくはミネラルウォーターを用意します。
③クエン酸と重曹を小さじ1杯ずつペットボトルへ入れ、しっかり冷やした水をペットボトルに注ぎ、素早く蓋をしめて、振ります。
④炭酸ソーダの完成です。
⑤完成した淡彩ンソーダを沸騰させ、頑固な茶渋が付着した水筒のなかへ注ぎます。
⑥しばらくそのまま放置します。
重曹を使った茶渋落としテクニックでした。重曹は1つあれば何役でもこなしてくれますので、是非この機会に購入してみてはいかがでしょうか。
まとめ
今回は水筒のパッキンや茶渋を落とす方法についてご説明させて頂きましたが、いかがでしたでしょうか。
水筒はこれから頻繁に使うため、今の時期に1度水筒のパッキンや内部にカビや茶渋が付着していないかチェックし、もしも気になる汚れがあるようならば、ご紹介させて頂いた方法で汚れを落としてゆきましょう。
どうしても落とせない場合は、今後のことを考えて買い替える、もしくは新しいパーツを取り寄せると良いでしょう。
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