正座をしても足がしびれない座り方のコツや方法とは!?
2016/02/08
法事やお葬式、茶道に華道、写経に会食などこのような場面では必ず「正座」をしなくてはなりません。
しかし、正座を長時間していると足がピリピリ・ジンジンしだし、立ち上がろうにも力が入らず、崩してもしばらくの間はピリピリ感やジンジンとした感覚が残っており、なかなか治りませんよね。
これは、普段馴れない正座を長時間行ったことによって、膝下の血管が圧迫され、血液の流れが悪くなり、神経がマヒすることによって引き起こるしびれです。
体重などの重みで足の末梢神経が圧迫されたり、酸素が不足すると知覚を伝えるための神経機能が低下します。すると、身体は末梢神経が異変を起こしていると察知し、足をピリピリ・ジンジンさせ、今すぐ対処してくださいと知らせてくれているのです。
しかし、大人になると正座をしていて足がしびれたので退席するのは非常識となります。
そこで、今回は正座を長時間していても足がしびれない座り方をご紹介したいと思います。
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摩訶不思議!正座をしていてもしびれない座り方とは?
正座をして足がしびれるのは、末梢神経や血管が圧迫されたことで身体に異変を知らせるサインですので、末梢神経や血管が圧迫されなければ足のしびれは引き起こらないということになります。
では、そんな正座の方法はあるのでしょうか?
お坊さんや落語家の方々は長時間正座をしていても足がしびれませんよね。その理由は「慣れ」です。私たちは普段イスに座って食事をしたり、勉強や仕事をしているため、正座をすると普段から正座をしてる方に比べて早く足がしびれてしまうのです。
ですので、普段から正座をして足を慣れさせておくことがとても重要になります。
ですが、なかなかそういった機会が無いという方は、足がしびれにくくなる正座の方法をマスターし、法事やお葬式などに参加されることをオススメします。
【正座をしても足がしびれにくくなる座り方】
1.普段行っている正座で着席します。
2.足の親指を重ねるようにかかとを逆「ハ」の字のかたちにし、お尻からかかとを離します。
3.親指部分にお尻が乗れば完璧です。
他にも正座の仲間として「割座」や「跪座(きざ)」という座り方もございます。
割座とは、別名「女座り」と呼ばれており、正座を作ったら両足の親指を外側へ離してゆき、足の裏側が「ハ」の字になるようにし、その間にお尻を落ち着かせ、床に着くように足を外側へ広げてゆきます。
少々子供っぽいので、大人になると割座をしない方も多いですが、正座をしていて足がしびれてきたなと感じたら、合間に入れると解消される場合があります。
その際、膝が開き過ぎないように注意して下さい。
跪座とは、正座を作った後、足の裏側を床に対して垂直に移動させ、つま先のみが床に接しているという姿勢のことです。
足のしびれは血流の流れを元の状態に戻してあげることで解消されますので、足がしびれにくくなる座り方で正座をし、ちょっとずつ足がしびれてきたなと感じたら割座や跪座を途中に挟んで対策を取るようにしましょう。
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正座のメリットとは?
「正座は足がしびれるだけでメリットなんて何もないじゃないか!」と思われる方もいらっしゃるかと思いますが、実は正座にはメリットもございます。
正しい座り方をするだけで美脚効果やエクササイズ効果を得ることができます。
【美脚正座】
1.背筋をピンと伸ばした状態で、身体を前に傾けます。そのままの状態でおしりが触れる程度に浮かせます。
2.腰をやや反らせ、足の親指を重ねます。
3.右手を下にし、左手を上に重ねて完了です。
この正座の姿勢をキープするのはとても大変ですが、膝下と太ももの間に余裕が生まれるので体重が足にかかるのを防ぎ、足がしびれにくくなります。
さらに腹筋と太ももの筋肉を使うため、シェイプアップ効果が得られ、美脚になります。
また、正座をすると自然に背筋が伸びるので、猫背が解消され、胃腸などの消化器官をはじめ、心臓や肺などを圧迫しなくなり、内臓機能を正常に保つことができるようになります。
そして、腹筋と背筋が鍛えられるので、腰痛予防にもなりますし、骨盤のゆがみも改善されます。
まとめ
今回は正座をしても足がしびれない方法をご紹介させて頂きましたが、いかがでしたでしょうか?
もしもご紹介した方法で正座をしても足がしびれてしまったという方は、足の血流を1秒でも早く改善させることがポイントとなりますので、しびれた状態で跪座をし、つま先を反対方向にギュッと伸ばしましょう。正座のかたちを崩さずに行える解消法ですので、どうしても足を崩すことができない場合にオススメの解消法です。
他にも体育座りをして膝から足首までを入念にマッサージしたり、後ろを向いて歩いたりすると足の血液の流れがスムーズになるので、是非足がしびれた際に行ってみてはいかがでしょうか。
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