会費制の結婚式もご祝儀は用意するべき?相場はどのくらい?
2016/03/06
近年は、ジューン・ブライドではなく、オータムウェディングに注目が集まっており、特に11月22日の良い夫婦の日に挙式を挙げる方が多いそうです。
オータムウェディングが人気の理由は、「着るものに迷わない」「会場が秋らしい華やかで落ち着いた雰囲気で居心地が良い」「晴天が多い」「秋は食べ物がおいしいく、旬の食材を生かしたお料理が楽しめる」など良いこと尽くしとなっているからです。
もちろん、秋は台風が多いため、遠方の方が参加される場合は気を付けなければなりませんし、秋に結婚式が集中するとご祝儀の出費がかさむため、ゲストの方々に負担を強いてしまう可能性もあります。
そこで登場したのが、会費制の結婚式「1.5次会」の内容とは?そのメリットとデメリットという記事で紹介させていただいた、会費制の結婚式(1.5次会)スタイルの結婚式です。
では今回も前回に引き続き、新しい結婚式のスタイル「1.5次会」について紹介します!今回のテーマは、ご祝儀の有無や相場です。
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会費制の結婚式に参加する際、ご祝儀は必要?相場はいくら?
会費制の結婚式の場合、既に「会費」を支払っておりますので、別途お祝い代を用意する必要はありません。
ですが、会費だけでは申し訳ないという方もいらっしゃるかと思います。
そういう場合は、新郎新婦との関係や親密さによってご祝儀を贈るのか、お祝いの品物を贈るのかを決めると良いでしょう。
例えば、貴方の年齢が20代で、新郎新婦とは親しい友人という関係の場合、従来の結婚式でご祝儀に包む金額相場は30,000円が一般的ですが、会費制の場合は30,000円から20,000円を差し引いた10,000円をご祝儀に包むのが常識となっています。
ご祝儀に包む金額が少ない理由は、会費制の結婚式の会費は平均5,000円から15,000円であり、別途ご祝儀を贈る場合は通常の結婚式で包むご祝儀よりも減額するのが常識だからです。ですので、会員制の結婚式でご祝儀を用意する際の相場は、新郎新婦との関係や親密度によって5,000円から20,000円を包むようにしましょう。
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ご祝儀の渡し方
会費制の結婚式でのご祝儀の渡し方ですが、当日は会費がお祝い代として扱われるため、従来の結婚式とは異なり、挙式を挙げる1週間前に新郎新婦へご祝儀を贈るようにします。
よく会員制の結婚式でやってしまうのが、ご祝儀にお祝いのお金と会費を一緒に包んでしまうという失敗です。当日受付の方に会費が含まれているご祝儀を渡してしまうと、管理が難しくなるため、受付の方の負担が増えてしまいます。
また、ご祝儀だけではなく、お祝いの品物を贈る場合も当日に渡すのではなく、事前に渡しておくのが礼儀です。
どうしても当日渡したいという場合は、ご祝儀ならば受付の方に渡し、品物は新郎新婦の負担を考えて、持ち帰りやすいサイズのものを贈るようにしましょう。
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