披露宴に参加する女性の服装やマナーについて
2016/03/27
女の子にとって結婚式や披露宴は一生に1度の大切なイベントです。
そんな結婚式や披露宴にお呼ばれした女性は、招待してくれた新郎新婦を祝福するために髪型や服装、ご祝儀など参加する際に必要なものを当日までに準備する必要があります。
結婚式に何度もお呼ばれしている方は結婚式や披露宴に相応しい服装やマナーを熟知しているかと思いますが、新社会人なりたての女性たちは、どんな服装をチョイスしたらよいのか、お作法はどうしたら良いのか悩むかと思います。
そこで、今回は新社会人になりたての女性が披露宴に参加する際の服装やマナーについてご説明したいと思います。
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披露宴に相応しい服装とは?
結婚式や披露宴にお呼ばれした際、どのような服装で参加したら良いのか悩む女性も多いです。
結婚式の場合、20代ならば上品なブラックや淡い色彩のピンクなどがオススメです。
フレッシュな20代の女性の場合、スカートの丈が長いと野暮ったくなってしまうため、膝よりもやや上の丈を選ぶのがポイントです。ただし、短すぎると非常識になってしまうため、丈の長さには気を付けましょう。
また、できれば、タイトスカートよりも空気感を持つふわふわとしたスカートの方が華やかでオススメです。
披露宴の場合、お昼に行われるのか、夜に行われるのかで服装が大きく異なります。
昼間に行われる場合、以下の3点に気を付けてください。
・花嫁よりも目立たない。
・肌の露出を控える。
・キラキラとした光る素材や装飾品は控える。
昼間の結婚式や披露宴に参加する場合、清楚で華やかな服装をチョイスするのがマナーとなります。
しかし、花嫁のカラーである白や淡いベージュのドレスは花嫁よりも目立ってしまうため、着用は控えましょう。できれば、会場をパッと明るくなるピンクやグリーン、ブルーなどがオススメです。bるアックやネイビーなどのダークトーンのドレスを着用する際は、地味になり過ぎないようにファッションアイテムで華やかさを演出しましょう。
ドレスについて
ドレスの素材ですが、昼間の場合は透明感のある素材や光沢のある素材は避け、シフォン生地やオーガンジー、シャンタン素材のものを選びましょう。
もしも、ノースリーブのドレスを昼間に着用する場合は、ボレロやショールを羽織って参加するようにしましょう。
夜の結婚式や披露宴に参加する場合、広間とは異なり胸元や背中、肩が大きく空いたノースリーブのイブニングドレスや豊富なデザインが特徴のカクテルドレスを着用しましょう。
ちなみに、イブニングドレスが正礼装、カクテルドレスが略礼装となります。
ドレスの色彩
ドレスの色彩は、はっきりとしたレッド・ブルー・パープルをチョイスしましょう。高級感のあるブラックを着用する際は、光沢のある素材のものを選びましょう。また、昼間同様、ホワイトは花嫁カラーとなっておりますので、気を付けましょう。
ドレスの素材
ドレスの素材ですが、ラメやサテンといった上品で光沢のあるものやシルク・レース・ベルベットなどの高級感のある素材を使用したドレスがオススメです。ただし、プリント柄の生地のドレスは不適切ですので避けましょう。
靴について
他にも昼間の場合はドレスと同じく露出の少ないパンプスなどの靴を履き、ヒールは細身の3cm以上がオススメです。一方、夜の場合は足元が開いた露出度の高いパンプスなどを履くのがマナーとなります。ヒールの高さなどは昼間と同じで問題ございません。
昼間と夜の結婚式や披露宴の服装は大きく異なりますので、初めてお呼ばれされた方は時間帯に注意して服装を選ぶようにしましょう。
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披露宴のマナーとは?
結婚式や披露宴に参加する際、服装と共に重要となるのがマナーです。披露宴に参加される場合は、立ち振る舞いに気を付けましょう。
特に姿勢は重要で、立っているときも座っているときも背筋を伸ばし、胸を張りましょう。その際、あごを引くことを忘れてはいけません!猫背の場合、あごが前に出るくせがありますので、自然な位置にあごが来るように引くとシルエットが美しくなります。
また、結婚式や披露宴に参加される場合、ヒールの高い靴を履くのが常識となっていますが、普段は着なれていない方はガニ股になりやすくなるので、結婚式や披露宴にお呼ばれした際は事前にヒールで歩く練習を重ねておくと良いでしょう。
他にもテーブルマナーをはじめ、テーブルの下で足を組んだり、見えていないからと靴を脱ぐのはご法度です。
見えていないところでも決して手を抜かないのが女性の品格ですので、結婚式や披露宴に参加される際は帰宅するまでは気を抜かないように心掛けてください。
まとめ
今回は結婚式や披露宴に参加する際の服装やマナーについてご説明させて頂きましたが、いかがでしたでしょうか。
結婚式や披露宴に参加する際、最も大切なのが新郎新婦をお祝いする気持ちです。心から祝福したいと思うことで、自然と服装やマナーが身に着いてきますので、結婚式や披露宴当日までにしっかり準備を行い、心の底から新郎新婦を祝福しましょう!
※和装(着物)で参加する場合はこちら↓
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