キャンプ中の虫対策に揃えておきたい道具とは?アウトドア初心者さん必見!
2016/05/19
夏といえば、夏祭りや花火大会、夏フェスなど日本各地で催される夏ならではのイベントや行事に参加される方々も多いかと思いますが、雄大な大自然を肌で感じることができるキャンプも捨てがたいですよね!
最近では山や大地の自然フィールドを満喫できるホーストレッキングやATV四輪バギー、ケイビングにロッククライミング、ツリーイングといったアウトドアスポーツも日本国内で体験することができるようになり、夏休みに家族や恋人、親しい友人たちと共にキャンプへ出掛ける方々も増えています。
しかし、アウトドアスポーツやキャンプなどを楽しむ場所は、豊かな自然が残る昆虫たちの楽園でもあります。
そこで、今回はアウトドア初心者さん必見!アウトドアスポーツやキャンプ中の虫対策に揃えておきたい道具をご紹介したいと思います。
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アウトドアスポーツ&キャンプ中の虫対策
では、アウトドアスポーツやキャンプで自然を楽しんでいる最中の虫対策に揃えておきたい道具ご紹介します。
●蚊帳
タープ用メッシュやシェルター系の全面が網戸のようになっている巨大な蚊帳は虫対策にオススメです。
特にテント内に蚊や虻といったブンブン飛び回る虫を入れさせないためには、こういったアイテムを用意しておくことが大切です。ただし、出入りする際に虫が入ってきてしまう恐れがあるので、その点だけご注意ください。
●誘蛾灯
明るめのランタンと暗めのランタンを1つずつ用意し、明るめのランタンをテントから離れた場所に配置し、暗めのランタンをキャンプの近くに配置します。
こうすることで明るいランタンが誘蛾灯の役割を果たし、キャンプ近くに虫が寄ってこなくなります。ただし、誘蛾灯の役割を果たしているランタンには虫の死骸が大量に付きますので、虫嫌いな方はご注意ください。
なお、暗いランタンにも少なからず虫が集まってきますので、完全なる虫対策とは言えないかもしれません。
●虫除けスプレー
ドラッグストアなどで販売されている直接皮膚に噴射するタイプの虫除けスプレーは、活発な子どもたちにオススメの虫除け対策グッズです。
しかし、蛾や羽虫、蚋などには効果を発揮しないという欠点がありますが、蚊に対しては素晴らしい効果を発揮します。
●蚊取り線香
風に吹かれてゆらゆらと煙をなびかせる夏の風物詩「蚊取り線香」は、風上に置いておくことで効果を発揮します。コストパフォーマンスも良く、キャンプ中には欠かせない虫除けグッズなのですが、蚋を予防することができず、複数用意しなければならないので、荷物がかさばるというデメリットがあります。
最近では、防虫線香というキャンプ専用のアイテムも販売されておりますが、防虫効果に長けており、自然に優しいということで人気を集めています。
ただし、蚊取り線香よりも煙の量が多く、殺虫ではなく、あくまで防虫ですので、お間違えのないようにご注意ください。
●子どもたち専用「ディート不使用」のボディスプレー
大半のボディスプレーには「ディート」と呼ばれる化学成分が含有されており、敏感肌の方や子どもたちへの悪影響が懸念されています。
そのため、規制の厳しいカナダでは、ディート不使用のボディスプレーが販売されており、皮膚だけではなく、衣服やシーツなどに吹きかけて使用することができるので、若い女性やママさんたちから人気があります。
オススメのボディスプレーは「PERFECT POTION」のアウトドアスプレーです。amazonなどの通販サイトにて販売されておりますので、今年キャンプに行こうとお考えの方は、1つ購入してみてはいかがでしょうか。
●虫除けバンダナ
Insect shieldsが開発した防虫加工を施した虫除けバンダナは、1つあるとたいへん便利なアウトドアグッズです。虫が大嫌いなキク科の天然成分を人工的に再現した「ペルトリン」という成分を含んだバンダナであり、70回の洗濯にも耐えられる丈夫な防虫アイテムです。無臭ですので、ペットにも安心して付けることができます。
皮膚に直接噴射して使うタイプのものではないので、老若男女問わず、安心して使用することができる画期的なアイテムです。
他にも防虫ブレスレットやキャンドル、ハッカ油などもアウトドアスポーツやキャンプなどで役に立つので、どの虫を予防することができるのかを考えながら、探すのが良いでしょう。
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アウトドアスポーツやキャンプにあると便利な医薬品
いくら防虫しても、彼らの住処である自然に身を置いている以上、虫刺されなどは覚悟しなくてはなりません。
そこで、アウトドアスポーツやキャンプに持ってゆきたい医薬品をご紹介します。
【用意しておきたい医薬品】
・消毒液
・伸縮性のあるテーピング
・冷湿布
・目薬
・解熱鎮痛剤
・抗ヒスタミン剤
・ステロイド外用剤
・絆創膏
・ポイズンリムーバー
自然界には触れるとかぶれる植物や吸血動物、毒を持つ昆虫など危険がいっぱいです。
ですが、それが本来の自然ですので、きちんと準備をしておき、どんなトラブルにも対処できるよう備えておきましょう。
ただし、医薬品を使用する際は、どんな動物や昆虫に刺されたのかによって対処が異なりますので、キャンプへ向かう前に、しっかりと対処法を身に着けておきましょう。
まとめ
今回はキャンプ中の虫対策についてご説明させて頂きましたが、いかがでしたでしょうか。
どうしても虫のいない時期にキャンプをしたいというのであれば、11月の終わり頃から翌年の2月にかけて冬眠に入りますので、その頃を狙ってキャンプに行くのも良いでしょう。ですが、やっぱりアウトドアスポーツやキャンプは夏に行った方が楽しめますので、万全の虫対策を行い、有意義な時間を過ごしましょう。
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