阿波踊りをもう1度観たい方必見!いつでも見られる阿波踊り会館の営業時間と人気のお土産を大公開!
2016/11/14
そして、藍商人たちによって年々阿波踊りが豪華になってゆき、徐々に庶民のあいだでも行われるようになると、自由な民衆娯楽として開花したのです。
特に大戦後は、復興のシンボルとして目覚ましく発展し、今では日本を代表する盆踊りのひとつとして世界中にその名を轟かせています。
そんな阿波踊りの開催日は、毎年8月9日になる都市阿波おどりを皮切りに、徳島県内全域で開催されてゆくのですが、なかでも8月12日から8月15日の4日間かけて開催される徳島市の阿波おどりは、国内外から大勢の観光客が訪れ、三味線や太鼓、篠笛などの2拍子の伴奏が響き渡り、そのリズムに合わせて“連”と呼ばれる踊り手の集団が街中を踊り歩く様子はお祭りに参加していない見物客の心もワクワクさせてくれます。
また、阿波おどりのお囃子や踊り子たちの熱気によってお祭り魂に火が付いた方は、誰でも飛び入り参加できる「にかわ連」に参加することで踊ることが出来ちゃうのも魅力的となっています。
さて、徳島県最大級のお祭り「阿波おどり」ですが、お祭り期間中に仕事などの関係で、どうしても徳島県を訪れることができず、悔しい思いをされた方も大勢いらっしゃることと思います。
そんな方にオススメなのが1年を通して阿波おどりが楽しめる人気の観光スポット「阿波おどり会館」です。
今回は阿波おどりに参加できなかった方やこれから徳島観光へ行こうという方にオススメの「阿波おどり会館」の営業時間や人気のお土産をご紹介したいと思います。
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阿波おどり会館とは?
徳島県徳島市新町には、阿波おどりの高張り提灯のような逆台形のかたちをしたユニークな建物があります。
この建物は、1年を通して阿波おどりを楽しむことができる有名な観光スポット「阿波おどり会館」です。
阿波おどり会館は、全5階建ての施設となっています。では、各階のご紹介をしてゆきたいと思います。
【1F:情報案内コーナー・あるでよ徳島】
徳島県下の主要観光地のパンフレットが取り揃っており、観光ボランティア会による観光案内の受け付けも行える情報案内コーナーと徳島県特産の食品やお菓子などが購入できる「あるでよ徳島」というお土産コーナが設けられています。
【2F:阿波おどりホール・ギャラリースペース】
阿波おどりホールと有名連33連の高張り提灯が展示されているギャラリースペースとなっています。
【3F:阿波おどりミュージアム】
阿波おどりの歴史や魅力などを紹介しています。阿波おどりの衣装や鳴り物、飼料の展示が主であり、なんと立体映像が楽しめる3Dシアターもございます。
【4F:活動室 (貸館)】
この階には4つの活動室が用意されており、全て有料の貸室となっています。
よく阿波おどりのシーズンが近付くとこの階ではおどりの練習が行われていると言います。
【5F:眉山ロープウェイ山麓駅・阿波へんろそば眉山】
徳島市街を一望することができる眉山山頂へ行くためのロープウェイ乗り場です。夏場はこのロープウェイに乗って山頂のビアガーデンへと足を運ぶ方もいらっしゃるとか。
阿波おどり会館を満喫された方は、「阿波へんろそば眉山」にてお蕎麦を召し上がるのはいかがでしょうか。
もちろん、その他の軽食も用意されておりますので、ホッと一息つきたいときにオススメです。
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阿波おどり会館の営業時間
阿波おどり会館の開館時間は9:00から21:00までとなっており、12月28日~1月1日、2月・6月・10月の第2水曜日が休館日となっています。阿波おどり会館では、ほぼ毎日阿波おどりの公演が行われており、お昼は「おどらなそんそん阿波おどり」、夜は「毎日おどる阿波おどり」を観ることができます。
おどらなそんそん阿波おどりは、阿波おどり会館の専属連「阿波の風」による40分間の演出を観覧することができ、様々な阿波おどりのかたちを観ることができます。また、ステージで踊りの体験もできるのも魅力のひとつとなっています。
一方、毎日おどる阿波おどりは、有名連33連が毎日交代で出演しており、各連の趣向を凝らした演舞を観ることができます。全ての連を見たいという方もいらっしゃるため、阿波おどり会館の公式ホームページでは、1ヶ月のスケジュールが公開されておりますので、そちらをご確認のうえ、参加されてみてはいかがでしょうか。
ちなみに昼の部は「大人600円 / 小中学生300円」・夜の部は「大人800円 / 小中学生400円」となっております。
阿波おどり会館で購入できるオススメのお土産
阿波おどり会館は、JR徳島駅から徒歩10分ほどの場所にあり、中では徳島県の名産品などを購入することができる「あるでよ徳島」というお土産コーナーがございます。ここでは徳島県ならではの名産品や特産品を購入することができるため、たいへん人気のスポットとなっています。
そんなあるでよ徳島で販売されているオススメのお土産品をご紹介します。
【阿波ういろ】
徳川幕府11代将軍・徳川家斉の時代に阿波国ではサトウキビの栽培が伝わり、それがきっかけで誕生したのが「阿波ういろ」です。阿波ういろは、旧暦3月3日の節句の際に食べる風習があり、名古屋ういろうと山口ういろうと並び称されている和スイーツです。
最近は、なると金時や栗、柿などを使用した阿波ういろやチョコレートを使った新感覚阿波ういろも続々と誕生しています。モチモチした食感と素朴で優しい甘みを持つ伝統蒸し菓子「阿波ういろ」をお土産に1ついかがでしょうか。
【阿波和三盆糖「遊山」】
2016年「とくしま特撰ブラント」に認定された阿波和三盆糖「遊山」は、眉山の四季がキュートな和三盆糖になった女性へのお土産にオススメの1品です。
1800年代前期に製糖が確立され、特産品として日本各地に知られるようになった阿波和三盆糖を用いた「遊山」は、子どもたちが野山へ遊びに行く際に両親が持たせていた徳島伝統の「遊山箱」をモチーフに作られており、箱を開ける時のドキドキ感を味わうことができます。
穏やかでクセの無いスッキリとした甘さが堪らない素朴なスイーツをお土産にいかがでしょうか。
【スシドレ】
2016年「とくしま特撰ブランド」認定商品「スシドレ」は、徳島風のかきまぜ寿司を気軽に作れるようにという思いから誕生した加工食品です。
ホカホカごはんにスシドレをかけて混ぜるだけで田舎風酢飯が簡単に作れちゃいます。柚子とゆこう果汁がたっぷり使用されているので、豊かな香りが食欲をそそります。残ったスシドレはオリーブオイルと合わせてドレッシングにしちゃうのがオススメです。
他にも徳島県ならではのお土産品が多数販売されておりますので、阿波おどり会館を満喫した後は、あるでよ徳島でお買い物をして行きましょう!
まとめ
今回は阿波おどり会館の開館時間やオススメのお土産品をご紹介させて頂きましたが、いかがでしたでしょうか。
阿波おどり会館では、お祭り期間中、踊りを観ることができませんので、ご注意ください。
徳島県を訪れた際は、阿波おどり会館で阿波踊りを堪能し、阿波おどり専用のエナジードリンク「Awa Rise」を飲んで朝から晩まで阿波おどりを心ゆくまで体験してみてはいかがでしょうか。
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