第113回有田陶器市(2016)の日程と開催期間について
2016/02/22
陶器と言えば、私たちが普段から使うものなので馴染みが深いですよね。長い歴史を有している点も魅力的です。そして、この「日本三大陶器まつり」ですが、愛知県の「大せともの祭」、岐阜県の「土岐美濃焼き祭り」、そして今回の記事タイトルにもなっている佐賀県の「有田陶器市」です。
有田陶器市は今年で113回を迎える由緒ある陶器市なのです。なんでも、明治29年に開催された陶磁器品評会が起源となっているようです。
今年は有田焼創業400年という記念すべき年に当たるので、非常に多くの人で賑わいを見せるかもしれませんね。
それでは今回は、2016年の有田陶器市の観光情報について記事にしていきたいと思います。
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第113回有田陶器市の日程
まず今年の陶器市の日程です。これは例年通りの4月29日(金)~5月5日(木)となっており、ゴールデンウィーク中なので行きやすい日程となっています。もちろん出品されるのは”有田焼”ですね。
例年は500店以上が出店し、その店舗が約4kmにも並ぶようです。そして観光客は100万人というのですから、まさに圧巻の光景ですよね?
開催初日の4月29日には”オープニングパレード”が開催され、佐賀県警察音楽隊によるパレードを見ることができます。この日から開催されるので、特に関心が高い方は当日から行ってみると新しい発見があるかもしれませんね。
その他のイベントは未定のようですが、昨年は”テーブルコーディネート展”という企画があり、食器の使い方などの食事に関する「提案型イベント」が催されていました。約40店舗が出店したようなので、果たして今年は開催されるのでしょうか?
現在、公式HPではポスターの募集が行われている最中なので、2106年版に改定されるのは時間がかかりそうですね。
⇒ 有田陶器市
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アクセスと駐車場
「有田陶器市」の主要会場は有田駅から上有田駅の周辺となります。なので、公共交通機関で来訪する場合は、とりあえずJR有田駅を目指すと良いでしょう。福岡駅からだと特急を使って1時間20分での到着となります。
そして自家用車を利用する場合ですが、波佐見・有田ICで下りると町内まで5分程度で到着することができるので、参考にしてみてください。詳しくは公式HPの交通アクセスを見てもらうと分かりやすい地図が掲載されているのでオススメです。
有田中学校に650台、有田小学校に300台など、駐車場は相当数が確保されています。基本的に会場への乗り入れはできないので、外回りに設けられた駐車場を利用するのが良いです。近いところから徐々に埋まっていくので、近い所に停車したい方は、早めに出発した方が良いでしょう。
なお、このように設置されている公営駐車場は1回500円となっていますのでお忘れなく!
有田町の周辺には、嬉野温泉やハウステンボスなどの観光名所もあるので、こちらへ寄ったついでにゆっくりと過ごすのもおすすめです。
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