「ふくろ祭り」ってどんなお祭り?2016年の日程と神輿
2016/06/22
これは昭和43年に始まった祭典で、地元の御嶽神社の大祭と豊島区の区民祭が一緒になったお祭りなのです!現在では池袋駅西口の4商店会が中心となって開催されている大規模なお祭りとなっています!
ただでさえ人が集まる池袋ですから、そこで開催されるお祭りとあればスケールもかなり大きいものなんでしょうね~。今回はこの「ふくろ祭り」について、今年の日程などをご紹介します!
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「ふくろ祭り」2016年の日程
「ふくろ祭り」の今年の日程は<前半>9月24日(土)、9月25日(日)
<後半>10月8日(土)、10月9日(日)
となっています。
このお祭りは9月と10月で前後半に分かれており、内容も違うものなんだとか!
9月に行われる前半では、ダンスショーや和太鼓演奏などの前夜祭、オープニングセレモニーの他、前半のメインである「御輿大パレード」が行われ、30基あまりの御輿が集う“御輿の祭典”となっています!
そして10月に開催の後半は“踊りの祭典”。かっぽれや佐渡おけさ、池袋やっさ踊りの催しがあり、その締めくくりには「東京よさこいコンテスト」という大規模なコンテストが池袋を中心とした豊島区内の複数の会場で繰り広げられます!
例年100チームを超える参加チームが全国各地から集うとのこと!観覧する側は、様々なスタイルのよさこいが楽しめるようです。このコンテストでは大賞として東京都知事賞が贈られる、都内でも最大級のよさこいイベントとなっています。
前半は伝統的なお祭りの御輿担ぎを、後半は現代まで受け継がれ、変化してきたよさこいなど様々な踊りを楽しめるという、どちらも見ごたえのありそうな内容ですね~!どちらかだけを観覧するのも、両方を観覧して雰囲気の違いを楽しむこともできそうですね!
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ふくろ祭りの御輿
9月に開催される前半の最終日は例年交通規制され、池袋が大規模な歩行者天国になり、迫力のある御輿パレードを見ることができるようです!池袋の町内会や商店街で保存している御輿が20基~30基も担がれます。そしてこの御輿の祭典の見どころはその名も“喧嘩御輿”!
…と言っても、本当に喧嘩が始まるわけではなく、御輿と御輿がぶつかり合いで戦うんです。1基が500キロ以上あるような御輿がいたるところでぶつかり合っているんですから、その迫力は相当なものでしょう~!
慣れていない方は喧嘩御輿に巻き込まれないようにご注意くださいね!
そして近年では国際交流として、外国人が担ぐ御輿も現れたそうです。
日本人でも担いでみたいお御輿ですから、外国人からしたらぜひ参加してみたいお祭りであることは間違いないですね~!
まとめ
今回は池袋で9月・10月に行われる「ふくろ祭り」について書いてみました。
私も池袋にはよく行きますが、こんな御輿を担ぐようなお祭りが池袋に存在していたなんてビックリです!(それくらい、伝統や日本文化とは程遠い「若者が集まる買い物の街」というイメージなのです!)
伝統的な御輿のお祭りを見たい方は9月に、踊りの競演を見たい方は10月に行くのがよさそうです。
今年はこの「ふくろ祭り」で、ぜひ日本の祭りを体感してくださいね~!
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