【東京湾大華火祭】2016年は開催中止に!!その理由とは?
2016/04/23
夜景をバックに開催される花火大会で、東京ならではの豪華な花火が見られる大会だったのです。
でもその理由を聞けば、やむを得ないな~とさすがの私も納得してしまいました。
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東京湾大華火祭休止の理由とは??
結論から言ってしまうとこの休止の理由はズバリ、2020年の東京オリンピック及びパラリンピック!なのです。実は中央区で例年東京湾大華火祭が開催される場所である晴海地区付近は、東京オリンピックの選手村の建設地。現在すでにその整備の工事が始まっているため、「安全かつ十分な観覧場所を確保できない」という理由から休止となってしまったのです…。
実はこれは昨年の東京湾大華火祭開催前から巷で「2015年で最後になるかも・・・」と噂されていたことだったのですが、やはり現実となってしまったようですね~。
この“休止”という表現は、東京で開催される花火大会の中でも人気の高い花火大会だっただけに、中央区としても東京オリンピック後には何とか開催場所を確保して再開したい!という気持ちからの“休止”なのだとか。
本当に残念ですね~!私もかつて豊洲付近で働いていたので、毎年楽しみなイベントでした。オリンピックが終わった暁にはぜひ再開してほしいものです!
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2020年東京オリンピック後の開催は??
この東京湾第華火祭は本当に人気の高い花火大会だっただけに経済効果も大きかったようで、今回の休止に対して惜しむ声も多いそうですが、2020年東京オリンピック・パラリンピックにまつわる理由からということを聞けば、中央区民も納得しているようですね。というのも晴海が選手村予定地になってからというもの、近くの月島地区や勝どきなどの再開発も進み、中央区晴海付近のマンションのモデルルームの来場者数が伸びたりと、東京オリンピックの経済効果がかなり出てきているんだそう!
東京オリンピックは選手村から会場のほとんどが8キロ以内という、コンパクトな大会を宣言しているため、選手村付近に住めるなら住みたい!という人が増えているのかもしれません。
花火大会を諦めても、それ以上の納得の経済効果が中央区にもたらされることは間違いなさそうですね~!これでは区民も納得せざるを得ませんね。
オリンピック後の再開をと言っている中央区ですが、その本音は未定・・・のようです。選手村はオリンピック後に一般の民間住宅として利用される予定とのことなので、晴海地区が住宅地となればそこでの開催は難しく、また新たな開催場所を確保しなければならないのですが、中央区の他の地域では今のところ難しいようです。これは今後の情報にも注目したいですね~!
まとめ
2016年の東京湾大華火祭の休止の理由について見てきましたが、楽しみにしていた方は納得できましたでしょうか?
個人的には、納得せざるを得ない理由だけど、やはり残念!という感が強いですね~。(往生際悪いですが本当にオススメの花火大会なんですよ~!)
オリンピック後にはぜひ再開してほしいなぁと思いますね!
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