結婚式のブーケを押し花にする方法と他のオシャレな保存方法
2016/03/04
結婚式を挙げるカップルにとって挙式の演出は一生の思い出になる大切なものです。
なかでもブーケトスは、14世紀頃のイギリスで結婚式に参加していた女性たちが花嫁の幸せにあやかり、自分も幸せになりたいということでウェディングドレスを引っ張ってブーケの花や小物類を取ったのがはじまりとされています。
ですが、ウェディングドレスを引っ張るのはとっても危険なため、対策としてブーケトスが行われるようになりました。
また、最近はブーケトスを行わずに結婚式の記念として持ち帰る新婦さんもおられ、長期間綺麗な状態で保管する方法はないのかと悩んでいる方が多いそうです。
そこで、今回は結婚式のブーケを押し花に変身させて長期間保存する方法やさらにオシャレな保存方法もご紹介したいと思います。
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結婚式のブーケを押し花にする方法とは?
結婚式のブーケに用いられている花ですが、現在半永久的に枯れることの無いプリザーブドフラワーを使用している方もいらっしゃいますが、プリザーブドフラワーは自然本来の色彩や生命力を感じることができないため、現在でも生花を用いて作られたブーケを手に持って登場する花嫁の方も大勢いらっしゃいます。しかし、生花のブーケは日持ちさせるのが難しく、砂糖水につけて保存したり、バラやキク、紫陽花を使用したブーケならば挿し木にしてしまう方法が一般的でした。ですが、最近は立体押し花にして、リビングや玄関に飾るのが一般的となっています。
立体押し花とは、ブーケの保存専門店「花ぐるま」の独自開発によって誕生した特許4206085号の押し花技術です。特に人気の高い「立体押し花ミルフィーユ」は厚さ1cmの台紙とガラス面の僅かな隙間に花びらを何層にも重ねて作られており、立体感と華やかさを兼ね揃えた押し花となっています。額に入っているので、いつでも目に留まる場所に飾れば、初心を忘れずにいられて夫婦円満に繋がると言われています。
花ぐるまでは、挙式直前・挙式当日・挙式後いつでも申し込みが行えますので、ちょっぴり水枯れしてしまったブーケであっても問題無いそうです。
ただし、押し花も年月が経つことで少しずつではありますが、褪色を始めます。そのため、保管する際は直射日光や高温多湿の場所に飾るのは避けた方が良いでしょう。
【花ぐるま】
http://www.hanaguruma.com/s
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他にも発見!ブーケを保存するオシャレな方法をご紹介!
立体押し花ではなく、他の方法でブーケを保存したいという方のために、いろいろと探してみましたのでご紹介します。●ガラスドームのドライフラワー保存
栃木県宇都宮市にある生花ウェディングブーケ保存専門店では、ドライフラワー加工を専門に行う花工房です。ブーケをオシャレなインテリアとして飾りたいという方にオススメです。
●フレッシュドライフラワー保存
通称「F・D・F」と呼ばれる最先端技術を用いてブーケを新鮮な状態を維持したままドライフラワーにして保存する方法です。生花だけではなく、プリザーブドフラワーの保存も行えますので、花嫁の方々から人気があります。
●プリザーブド加工で3Dブーケ保存
挙式後プロのプリザーブド加工業者の方に渡しておくと、後日半永久的に枯れることの無い3Dブーケが届きます。水替えも不要!コンパクトなので幅も取らない!枯れない!と3拍子揃った保存方法となっています。
まとめ
今回は結婚式のブーケの保存方法についてご説明させて頂きましたが、いかがでしたでしょうか。
結婚式は一生に1度の晴れ舞台です。夫婦というのは時間が経つにつれて徐々に愛が薄れてゆくものですが、結婚した当初の思い出の品物を目にするだけで当時の想いが蘇り、常に初心を忘れずにいさせてくれるため、結婚式のブーケを大切に保存していつでも目に付く場所に飾っておきましょう。
また、ブーケトスでGETした花束をジンクスとして手元に置いておくならば、やはり枯れずにいつまでもみずみずしい状態で保存するのがオススメです。
是非、ご自身に合った保存方法を探してみてはいかがでしょうか。
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