札幌ライラック祭りの出店はワインガーデンと食べ物に注目!
2016/02/20
札幌の春・夏と言えば、美しいライラックの花が有名です。この札幌=ライラックを全国的にも有名にした行事が、今回の記事で取り上げる「札幌ライラック祭り(さっぽろライラックまつり)」です。
昭和34年から始まったイベントは、長い期間を経て日本でも有数の大きなイベントへと成長しました。例年、5月下旬に開催されることから「札幌に初夏の訪れを告げるおまつり」としても親しまれています。
このイベントは、札幌市内に会場を設け、それぞれに催し物が開催されています。中でも有名なのは、「大通会場」で開催される”ライラック音楽祭”、「川下会場」で行われる”ライラックツアー”や”川下公園コンサート”でしょうか。
これらを色々と紹介するのも良いのですが、数が膨大なので今回は「飲み物」と「食べ物」に絞って紹介していきます。
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ワインガーデンとは?
「さっぽろライラックまつり」の中でもひときわ賑わいを見せるのが、このワインガーデンです。そのコンセプトは、”北海道産ワインと北海道の食による食べ合わせ”です。これは大通り西7丁目会場(大通公園)で毎年開催されている行事です。北海道=ワインということで、いまいちピンと来ない方もいるかもしれませんが、北海道の緯度はヨーロッパの地域と近いことから、ワイン造りには適した環境というわけです。
ちなみに札幌市の緯度は、フランスのマルセイユとほぼ同じです。そのため、北海道にはワイン造りに欠かせないブドウ畑やワイナリーが次々に誕生しているのです。
会場はチケット制になっているため、まず会場内の販売コーナーでチケットを購入し、これでワイングラスをレンタルします。さらに、そのチケットでワインや食べ物を楽しむことができるシステムになっています。
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フードメニューも充実
ワインを楽しむなら、忘れてはいけないのが「美味しいおつまみ」ですよね?こちらの会場では、多くの店舗が出店し豊富なフードメニューが充実しているのです。アワビやウニ、ホタテといった新鮮な魚介類、すでにブランド牛として定着した士幌(しほろ)牛を使ったステーキなど、さすが北海道!という具合の食べ物を用意してくれているのです。
さらに忘れてはならないのが、酪農王国との異名を取る北海道チーズですね。フードメニューにもチーズを使用したものがありますし、専用の販売コーナーも設けてあるなどチーズ好きには嬉しい限りです。
まとめ
ここまでざっくりと紹介してきましたが、いかがだったでしょうか?初夏の北海道を訪れることがあれば、ぜひ1回は行ってみたいイベントですね。
そして、このワインガーデンでは北海道産のおいしい食べ物とワインを両方楽しむことができるわけですね。ライラックが咲き誇る青空の下で、優雅なひと時を満喫してみてはどうでしょうか?
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